Handmade in NEPAL 手漉き紙
ネパールの手漉き紙
ネパール紙はロクタ(Lokta)という植物から作るのでロクタペーパーとも言われています。この紙は柔らかくて、軽く、きめの粗い自然な感触は人々を惹きつけ、ネパールはもちろん国際的にも人気があります。ネパール紙の主な産地はヒマラヤ山岳地方です。
普通紙より強く、破れにくく虫食いもないことから政府、司法機関、銀行、会社の記録や個人的にも様々な分野で使われています。また、家庭からレストラン、ホテルなどの壁紙にも利用され、加工品にも使われています。
ネパール紙の作り方
ロクタの茎の樹皮を薄く剥がす。
薄く剥がしたものはロクタテープといい、束ねて水の中に4〜5時間されします。柔らかくなった後、刃物で滑らかになるまで削り、その後15〜30cmに切り、100〜125℃の温度で煮ます。柔らかくなったロクタ繊維をきれいな水で洗い、さらに石の上に置き、木槌で粘り気が出るまで叩く。
その後温かい湯を入れて糊状の液体を作り、木枠を浮かせ1枚1枚手漉きします。紙の厚さや、季節、日照時間によって異なりますが2〜8時間ほど1枚づつ太陽に当てて乾燥させます。
ですから、ネパール紙を作る為に機械は必要としません。
ロクタとは
ネパールの標高2,600mから4,000mのところに生育し、9〜10月ごろが成長期になります。
日本の製紙原料であるミツマタより少しソフトな落葉低木です。4〜5年で収穫することができます。このロクタの植物は切っても再生力が強く、自然破壊にはならず、ヒマラヤの住民に仕事を与えています。

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