日本の水道水

■水道水の結晶写真

現在の日本の上水道水に、塩素や塩素処理によるトリハロメタン、その他環境ホルモンの原因となる化学物質が含まれていることは、残念ながら周知の事実です。実際に大都市の水道水をそのまま飲むと、塩素臭が鼻につくこともあります。
水道水がまずい理由は、水道水となるダムや川などの元の水を、飲めるように殺菌するために消毒薬を加えたから……であることも、おそらく知られています。また「加えられた消毒薬は、人体に影響ありません」と説明されれば、黙ってうなずくしかありません。でも実際には多くの人達が、浄水器を使って有害と思われる物質を取り除き、自分たちの身体を守っているのです。
地方や田舎へ行っても、日本の水道の普及率は、ほぼ100%。現在では地下水や井戸水を汲みあげて、直接飲用している人は本当にわずかです。
それに全国の水道水には、ある一定の基準があり、その基準をクリアしないと広く提供できないことが法律で定められています。
そこで各地の水道水を結晶にして撮影しました。一定の基準を満たしている水道水は、果たして全国どこでも同じような結晶になったでしょうか。

東京都・品川区

予想どおり東京の水は、良くないことを証明してしまったような写真です。
結晶化する予兆も見えません。大都会という環境のなかにある水の宿命なのでしょう か。

愛知県・名古屋市

大都市の水道水としては珍しく、結晶になる一歩手前の姿がとらえられました(木曾 川系水源)。
完全な六角形になろうとする水を阻害している要因は、いったいなんでしょうか。

大阪府・交野市

交野市は大阪市の北部、奈良と京都の県境にあります。
交野市の水道水は、6割を地下水を水源としているためか、とてもきれいな結晶がとれました。
そういえば、千利休がお茶をたてるときに、交野の水をわざわざ取り寄せて使ったとか……。

東京都台東区・浅草橋

私のオフィスのある浅草橋。問屋さんの多い下町です。
最近撮った雨水は、美しい結晶になろうと努力しています。でもまだ……。
やはり車の交通量のとても多い所ですから。

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